掛軸の買取

掛軸の買取のご相談で多いのが「飾る場所がなくて・・・」ということです。最近の日本の家屋は和室がないこともあり、せっかくの掛軸が眠ってしまっているという場合も多いようです。

江戸期以前の肉筆絵画作品、あるいは筆跡作品は、その大半が掛け軸です。書院造りから始まった「床の間」文化が日本に根付き発展していったかが分かります。また武将や文人の手紙類などの多くも軸装されています。 実際、秋華洞にもこうした掛軸が多く持ち込まれます。 明治の文明開化を迎えてからは、いわゆる「日本画」は軸装、「油絵=洋画」は額装、という住み分けが出来ました。京都の円山応挙が開発した精緻で洗練された画風や、文人画、大和絵、そして西洋の絵画法をもとりいれながら、実に豊かな「掛け軸」文化となりました。しかし住環境の変化もあり、戦後は、軸装作品の割合は急激に減り、いわゆる「日本画」はその形式が現在99%「額装」となっています。

床の間のある家が減少しています
しまったままの掛軸も多い
責任を持ってお客様の掛軸を査定いたします

お父様やおじい様が集めた掛軸、また、ご自身の住み替えの際に美術品を処分なさるかたもいらっしゃいます。秋華洞では長年の経験を元に責任持って査定いたします。どうぞご安心してご連絡ください。

掛軸をお売りになる際のアドバイス

掛軸をお売りになる、価値を見てもらう場合に備えてアドバイスを少々。 まず掛軸の場合コンディションに加えて、裏書、鑑定証、箱などの添付物が大事です。もし査定の前に倉庫を整理することがあっても、そうしたものを無くさないようにお願いします。査定の前に、写真をお送りいただく場合も、添付物の状態がよくわかるよう、何枚か写真を撮り下さい。判断の材料として重要です。

また「コンディションが悪いと売れないと聞いたから」ご自分の判断で、掛軸の修復を行ったり、額を直したりするケースが多いのですが、これはおやめ下さい。ご自分で楽しみたいから、飾りたいから、手を入れるのならいいですが、「価値を上げるため」にそうした事をやっても殆どの場合、意味がありません。手間のぶん以上に価値が上がることは稀です。私ども含めて、信頼できる懇意の美術商を見つけて、そのアドバイスに従うのが良いでしょう

掛軸の相続

掛軸の相続については、相続時に評価が必要な場合は、是非ご相談下さい。 そもそも評価するべきものかどうかなど、多彩な経験に基づいてアドバイスさせていただきます。
また、お客様の美術品の相続について相談を受けている士業の方も、お気軽にご連絡下さい。提携している大手弁護士事務所さんをはじめ、多くの士業(弁護士、税理士、社会労務士)の方のご相談の経験があります。