白隠禅師

はくいんぜんじ
書画作家 1685(貞享2) - 1768(明和5)

臨済宗の僧侶。駿河(現在の静岡県沼津)に生まれる。15歳で出家し、諸国を行脚し修行を重ねる。34才で京都の妙心寺の第一座となり白隠と称した。その後地元の松蔭寺に帰って布教を続け、衰退していた臨済宗を復興させ、「駿河には過ぎたるものが二つあり、富士のお山に原の白隠」とまで称された。白隠は民衆に禅をわかりやすく伝えるため、書や禅画を多数制作した。技巧にとらわれない豪放でユーモラスな書画は高く評価されている。

白隠禅師「蛤蜊観音像」(永青文庫蔵)
白隠禅師「蛤蜊観音像」(永青文庫蔵)
白隠禅師作品の査定のポイント

その作家それぞれに評価額が決まるポイントがあります。

【テーマ・図柄】Q:高く売れる図柄はありますか?
美術品は描いてある図柄によって、評価が大きく変わります。やはりその作家の人気テーマのほうが評価額も高いものです。白隠の場合、人気が高いのは達磨を描いた作品。ぎょろりとした大きな目が特徴的な達磨を、白隠は多数描いています。その他、決まりはありませんが、ギョッとするような珍しい画題は評価が高いことでしょう。

【出来栄え】Q:制作年代は評価に影響しますか?
同じ作家のものでも、どうしても出来栄えは作品や年代によって異なります。描きこみのこまかいものや、その本人の全盛期の作品は評価が高くなります。白隠の場合、若いときの作品はまだ真面目で固く、晩年になるにつれて大らかになり、柔らかく、そして迫力があります。後期のものの方が評価は高くなります。

【状態】Q:作品がぼろぼろです。直してから出したほうが評価は上がりますか?
白隠作品に限らず、美術品を評価するうえで状態はとても重要です。ヤケやシミ、破れなどがある場合はその分評価が下がってしまいます。ただ、表装や額が傷んでいても、絵柄自体の評価はほとんど変わりませんので、ご自分で直さず、そのままお持ちください。とくに白隠は江戸時代のひと。まったく瑕疵がない方が不自然なものなので、多少のことはあまり評価とは関係ないです。ただ、紙が破れていたり、著しく状態の悪いものは流石に評価が下がりますので、まずはご相談下さい。

【鑑定書】Q:鑑定書がありません。取ってから持ち込んだほうが良いですか?
近代以降の画家では、美術商の協同組合「東京美術倶楽部」が鑑定書を発行している場合があります。ただ江戸時代以前の画家の作品に対し鑑定書を作成する機関はありません。当然ながら、白隠の場合は鑑定書の有無は問題になりません。ただ、重要な画集への掲載や、お寺のご住職の箱書きなどは、あったほうが有利です。しかしながら、今からご自分でやる手段も必要もありませんので、まずはご相談ください。

白隠禅師の作品例一覧
白隠作品の相続

秋華洞では、白隠作品の買取だけでなく、相続査定評価書の作成も行っています。
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