柴田是真の作品
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江戸末期~明治初期の蒔絵師・画家で、江戸両国の彫工の家に生まれる。幼名亀太郎、のち順蔵。別号対柳居。古満寛哉に入門し蒔絵を学ぶ。その後鈴木南嶺、岡本豊彦に学び、南嶺より是真の号を受ける。是真の絵画の特色は、何と言っても構図の妙である。軽妙洒脱な絵画と、伝統に根ざしつつも写実的な工芸品は海外でも評価が高い。ウィーン、フィラデルフィア、パリで開催された万国博覧会に漆工品が出品された。1890年、84歳で帝室技芸員を命ぜられる。