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俵屋宗達
たわらやそうたつ
絵師など(江戸まで)
生没年不詳 -
桃山から江戸時代初期の画家。琳派の祖のひとり。《風神雷神図》など3件が国宝に指定されている。「俵屋」は京都上層町衆を相手に扇絵、料紙装飾、屏風などの装飾絵画の注文制作を手がけた絵屋である。本阿弥光悦の指導により宗達のもたらした大胆な意匠化、装飾の革新はニューモードとして世間の支持を得た。中でも本阿弥光悦との合作〈鶴下絵三十六歌仙和歌巻〉の、時間的経過を感じさせるアニメーション的発想の下絵は見事である。さらに、「源氏物語」や「伊勢物語」などの古典に取材した色紙や扇面画が大流行し、その絵画化を一手に引き受けたのが宗達であった。水墨画、屏風絵、襖絵の制作など活動をより公的な場に広げ、時期は定かでないが1630年以前には法橋位を与えられている。人物像はほとんどわかっておらず、その作品の際立った芸術性に魅了される。伝記の詳細は不明であるが、烏丸光広、千少庵ら当時の公卿や文化人との広い交際があった。代表作に「松島図屏風」「風神雷神図屏風」などがある。