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宮本理三郎
みやもとりさぶろう
陶芸・工芸など
1904(明治37) - 1998(平成10)
彫刻家。大分県生まれ。
大正13年、京都で三谷光月に学ぶ。翌年に上京し、佐藤玄々(朝山)に入門。昭和4年の再興第16回日本美術院展に《赤蛙》が初入選を果たす。以降は蛙をはじめ、蜥蜴や蟹、小禽などの身近な小動物をモチーフに生命力を湛えた木彫作品を制作する。院展を中心に活動する一方、戦後には寺院に奉納する仏像も手掛けた。