小村雪岱作品の買取は、絵画骨董買取プロにお任せください。
スタッフ一同、丁寧な対応を心がけています。
もし小村雪岱の作品をお持ちでしたら、ぜひ絵画骨董買取プロにご相談下さい。
大正・昭和時代前期の日本画家。本名安並泰輔。旧姓は小松。埼玉県川越市に生まれる。16歳の時に画家を志し、日本画家の荒木寛畝に入門。東京美術学校で日本画を学ぶ。下村観山、松岡映丘らに師事。国華社に入社し口絵の原画の模写に従事した。風俗考証に通じ、古画の模写を能くする。新聞などの挿絵画家として活動する。1914(大正3)年の28歳のとき、泉鏡花『日本橋』を機に装丁も手がける。歌舞伎の舞台美術、映画舞台装置を考案するなど幅広く活躍し、大正8(1919)年より4年間、資生堂の意匠部で商品や広告のデザインにも携わった。邦枝完二『おせん』『お伝地獄』などの小説の挿絵で知られる。近年展覧会も数多く開かれている。
作家紹介
広がる、小村雪岱
日本画、装丁、挿絵、舞台芸術…
小村雪岱は、現在展覧会でも度々特集されるなど、注目されている近代画家です。
ただ、雪岱は多方面で活躍した人物であり、結局どのような作家だったのかが分かりづらい人物かもしれません。
まず、雪岱の芸術の基本は東京美術学校時代につくられたと考えられます。
下村観山のもとで日本画を学んだ後、卒業後は美術雑誌『國華』に掲載される下絵制作のため、古画の模写という仕事をしていました。
これらの経験が、小村の細く繊細な線や、整然とした町並み、こちら側に想像を促すような人物の表情など「雪岱調」とよばれる独自の画風の確立へとつながっていったといえます。
雪岱にとって大きな転機となったのは、泉鏡花との出会いでしょう。
20代のころ、鏡花の小説を熱心に読み、いわばファンであった雪岱は鏡花と偶然出会い、『日本橋』という小説の装丁を任されます。
これ以降、鏡花の装丁は雪岱がそのほとんどを仕上げました。
「挿絵画家としての雪岱」というイメージを作り上げたのは、邦枝完二の小説でした。
『江戸役者』『おせん』『お伝地獄』と立て続けに挿絵を担当し、余白を効果的に用いながら、細い線で繊細に描き出す雪岱の白黒の世界は、邦枝の世界観と見事に合致していたのです。
装丁・挿絵画家としての活動は、雪岱の活躍の場をさらに広げました。
雪岱は資生堂からのオファーで、同社の意匠部に所属することとなり、「和」の要素を組み込んだモダンな商品デザインを手掛けました。
資生堂独特のフォント「資生堂書体」の制作にも携わったようです。
資生堂というブランドイメージの創出に貢献しました。
他にも、小説を原作とした映画の美術考証や、舞台装置の制作という分野でも功績を残しており、
小村雪岱を一言で表すとするならば、”物語世界を支える”画家だったといえるかもしれません。
評価の高い小村雪岱作品
小村雪岱は、主に日本画あるいは版画といった形の作品が残されている場合があります。
特に、版画の場合、生前に制作されたものと、没後に復刻版として制作されたものでは評価が異なる場合がありす。
小村雪岱の作品を持っているけれど、よく分からないという方は、どうぞ絵画骨董買取プロにおまかせください。
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