
片岡球子
かたおかたまこ吉村忠夫に師事し女子美術専門学校卒業。1946年以降は安田靫彦に師事。院展を始め入選多数。1966(昭和41)年より『面構えシリーズ』をライフワークとし、始め将軍や武将を描くが、葛飾北斎など浮世絵師をその主なモチーフとするようになる。他にも富士山のシリーズが知られている。日本芸術院会員。文化功労者、1989年文化勲章受章。

弊社でもご相談が多いのが片岡球子の作品です。それだけ幅広いファンがおり、作品数も多く、肉筆の他、リトグラフもあります。もちろん、どちらも買取いたしますのでぜひご相談下さい。
【テーマ・図柄】Q:高く売れる図柄はありますか?
美術品は描いてある図柄によって、評価が大きく変わります。やはりその作家の人気テーマのほうが評価額も高いものです。片岡球子の場合、最も人気が高いのは、堂々たる富士山を描いた作品。また、「面構シリーズ」と呼ばれる、人物画の連作も有名です。
【技法】Q:リトグラフでも買取可能ですか?
シルクスクリーンやリトグラフの作品であっても評価額をお出しできます。遠慮なくご相談下さい。片岡球子の場合、富士山を描いた作品がリトグラフになっていることが多く、他の画家に比較するとかなり評価が高いことがあります。
【鑑定書】Q:鑑定書がありません。取ってから持ち込んだほうが良いですか?
まずはご不明な点がございましたら秋華洞にご相談下さい。
片岡球子の場合、美術商の協同組合「東京美術倶楽部」で鑑定・登録を行っています。弊社では鑑定書取得の代行もいたしますので、お気軽にご相談ください。
【鑑定書】Q:額は評価に影響しますか??
額そのものは査定評価額の対象にはなりません。ただし、作家のサインと作品名が書かれ、印が押された「共シール」は片岡球子作品を高く評価する上で重要な要素です。額の裏に共シールが貼られていましたら、こちらの写真もお送りください。





