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呉昌碩を
高価買取いたします

呉昌碩

ごしょうせき
1844(清・道光24) - 1927(中華民国・民国16)
呉昌碩

中国近代を代表する書画家・篆刻家で、「四絶」と称賛された芸術家。浙江省安吉出身。名家に生まれるも、17歳で太平天国の乱により一家離散し、流浪の中で篆刻や書を学ぶ。

29歳で杭州・蘇州・上海に出て師友を求め、学問を深めながら技量を磨いた。生計のため書や篆刻を売るが、50歳で任伯年に師事し、本格的に画を学ぶ。やがて上海の富裕層に評価され、名が広まる。

日本では長尾雨山や河井廬が紹介し、大正11年の大阪高島屋での展覧会を機に「中国最後の文人」として注目を集めた。

呉昌碩の作品、高価買取いたします

中国近代を代表する芸術家、呉昌碩の作品をお持ちではありませんか?当社では、呉昌碩の掛軸や絵画、書、篆刻作品を高価買取しております。専門の鑑定士が丁寧に査定し、適正な価格をご提示いたします。

呉昌碩の作品の市場価値

呉昌碩は、詩・書・画・篆刻の四つの分野で卓越した才能を持ち、「四絶」と称賛されています。その作品は現在でも高く評価され、買取市場でも高額で取引されています。特に牡丹や梅、菊などの花卉画や篆書、行草の書作品は人気が高く、高価買取の対象となります。

なぜ呉昌碩は高く評価されているのか

呉昌碩は中国芸術のキーワード、「文人」すなわち、たんに職業画家ではなく、諸事学問に通じ、総合的な知の巨匠であることに徹した最後の巨匠ともいえるかもしれません。彼が亡くなったのは昭和二年。この時代まで骨太の交流が日本と交わされ、日本に大きく影響を及ぼしており、日中両国で評価が高くなる国際的研究者・芸術家としての地位を揺るぎないものにしました。

作品の種類と評価

呉昌碩は近代の中国画家を代表する存在です。書、画だけでなく、篆刻、詩にも精通した中国文人本来の芸術を全うした最後の人ともいえます。
ですので、画風は「書画一体」、すなわち、書も絵画も同時に大事にする作風で、書だけ、絵だけの作品もありますし、しばしば絵の中に落款などの形で書が織り込まれています。

書よりも絵の方が評価は高いとはいえるでしょう。水墨のみよりも、着色作品のほうが好まれます。

また、中国絵画の特徴として、松竹梅、藤、人物、桃などの画題がありますが、桃はなんといっても縁起がよいものなので、人気も高いです。

また、比較的構図が複雑で、書も豊か、色も豊かな作品ほど好まれると言えるでしょう。

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呉昌碩の雁物の特徴とは

呉昌碩は昔から人気画家なので、贋物も極めて多く、一方で複製の類も少なくありません。
箱書きがきちんとしているもの、表具が洗練され大事にされてきたものはよいものが多いです。
戦後に中国で購入したという場合は贋物・複製の事例が多いです。

出張買取の流れ

STEP1 お申込み
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まずはお電話やメール、LINEでお問合せ下さい。出張地域や作品の詳細をお伺いしたのち、出張日時を決定します。
STEP2 お見積り
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いただいた絵画・美術品の情報から、おおよその査定額をお伝えいたします。
STEP3 ご訪問
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ご予約の日時に、査定スタッフがご指定の場所にお伺いします。1点1点丁寧に査定いたします。
STEP4 その場で買取
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買取額提示後、ご納得いただけましたら現金でお支払いをいたします。

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呉昌碩プロフィール

中国近代の書画家、篆刻家。詩・書・画・篆刻ともに精通し、「四絶」と称賛され、中国近代でもっとも優れた芸術家と賞賛されている。初名は俊、のちに昌碩と称した。浙江省安吉の人。

名家に生まれるが、17歳の時に太平天国の乱に巻き込まれ、一家離散の憂き目に遭って湖北・安徽省を流亡。しかし苦しい生活のなかでも勉学は怠らず、篆刻や文字訓詁を熱心に学んだ。

29歳になると杭州・蘇州・上海等に出て、広く師友を求める。仕官を望まず、学を深めながら大勢の師友を得たことで、識見を広め、書へも領域を広げて技量を伸ばしていった。

以後、書や篆刻を売りながら細々と生計を立てたが、50歳に至って任伯年に師事し、本格的に画を学ぶ。やがて上海の富裕層が彼の画を好んで買い始め、その名が世に知られ始めた。

日本でも長尾雨山や河井 廬によって紹介され、大正11年に大阪高島屋で展観が行われてからは書画愛好家の間でも関心が高まり、「中国最後の文人」として広く注目を集めた。

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