溥儒の作品
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愛新覚羅溥儒(あいしんかくらふじゅ)は書画家・詩人・学者。名は儒、字は心畬(余)、号は西山逸士。清皇族で溥儀の従兄弟。北京法政大学を卒業して辛亥革命後にベルリンに留学。帰国後は北京で中国画を研究し始め、やがて西山の大戒寺にて隠居しながら書画や読書に励んだ。のちに北京師範大学や北平芸術専科学校などで教壇に立ち、新中国成立後は、台湾師範大学教授、国立北京芸術専科学校教授を歴任。詩・書・画に優れた事から三絶として賞賛を受けた。画においては、花鳥や人物画(特に仕女画)、山水画など多くの分野に秀でて、南方の画家・張大干と並んで「南張北溥」と称された。また書においては、上品で美しい楷書や、洗練された行書・草書が高い評価を得た。