![](/-/wp-content/uploads/2018/04/30785286_1710553319025842_189613915_n.jpg)
三岸節子
みぎしせつこ愛知県一宮市に生まれる。1921年に上京し岡田三郎助に師事、本郷洋画研究所に通う。1922年女子美術学校第二学年に編入。1924年に卒業し、春陽会の新鋭画家として注目されていた三岸好太郎と結婚。翌年に春陽展に「肖像」ほかで入賞する。その後、独立美術協会を経て新制作派協会会員となる。戦後1946年、佐伯米子らと女流画家協会を創立。1954年に初渡仏、1968年には息子の黄太郎一家とともに南仏のカーニュに居を定める。 1969年、女流総合展「潮」を創立、この頃から風景画家としても歩みだす。女流画家の旗手的立場で、画壇における女性の地位の確立に寄与。1994年、女性洋画家として初の文化功労者となる。強烈な感情を表現する画風で注目された。
![三岸節子「花」](https://www.aojc.co.jp/-/wp-content/uploads/2016/10/migishi_setsuko.jpg)
三岸節子作品 査定のポイント
三岸節子の生き方を反映したような力強い筆致、太陽の光を浴びた燃えるような色彩は私達を魅了し続けます。お客様の作品を大切にしていただける方の元へ繋ぎます。取扱実績も豊富な私どもにぜひ査定をおまかせください。
こちらでは三岸節子 査定のポイントを詳しく解説します。
POINT 1
高く売れる図柄
![三岸節子「花」](https://www.aojc.co.jp/-/wp-content/uploads/2016/10/22fe0b6aad02ca538b1238fc40b1ddf9.jpg)
三岸節子は特に、力強いタッチで花を描いた作品で知られています。
赤い色の花を、迫力たっぷりに描いた作品が特に人気です。
彼女の作品はいずれも、題材と彼女のエネルギーが一体となった抽象的にも見えるものですが、あまりにも形がわかりにくいもの、色がくすんでいるものは若干好まれないかもしれません。
フランス時代後年以降の色と形の強い、繊細ながらもエネルギーが溢れた作品が評価が高いです。
POINT 2
鑑定書について
私どももメンバーである美術商の協同組合「東美鑑定評価機構鑑定委員会」で鑑定・登録を行っています。
しかしこれは有料ですので、鑑定に出すべきかどうかなど、まずは弊社で無料にてアドバイスさせていただきます。
私どもでは鑑定書取得の代行も行っておりますので、まずはお気軽にご相談ください。
三岸節子の鑑定機関:東美鑑定評価機構鑑定委員会
![三岸節子「花(大礒にて)」](https://www.aojc.co.jp/-/wp-content/uploads/2016/10/5596dc33dc47076f35f286cb8e424107.jpg)
三岸節子を動画で解説!!
三岸節子の作品例一覧
![三岸節子「静物」](https://www.aojc.co.jp/-/wp-content/uploads/2016/10/c71afe91621c65a27cf66fbda72ac33c.jpg)
![三岸節子「室内」](https://www.aojc.co.jp/-/wp-content/uploads/2016/10/d0123aef9605b39d522051e9ac366900.jpg)
![三岸節子「静物」](https://www.aojc.co.jp/-/wp-content/uploads/2016/10/29d3e14ebaceaca94dc22bd822b78d90.jpg)
![三岸節子「縞馬」](https://www.aojc.co.jp/-/wp-content/uploads/2016/10/465608fa3a4970eb4cbb4364b3d64f9a.jpg)
![三岸節子「ブルゴーニュの麥」](https://www.aojc.co.jp/-/wp-content/uploads/2016/10/f6471cfd1b24e7fc8d2f514abdec3089.jpg)
![三岸節子「アルカディア」](https://www.aojc.co.jp/-/wp-content/uploads/2016/10/db72a749c5233e25b18db164a0cf7417.jpg)
三岸節子作品の相続について
秋華洞では、三岸節子作品の買取だけでなく、相続査定評価書の作成も行っています。
相続や企業様の美術品評価が必要な場合はお気軽にご相談ください。