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篠田桃紅を
高価買取いたします

篠田桃紅

しのだとうこう 
1913(大正2) - 2021(令和3)
篠田桃紅

書家、美術家。本名、満洲子。
ほぼ独学で書を学び、 伝統的な書道から戦後は前衛的な表現に移行する。
昭和30年代に欧米に滞在し、各地で個展を開催を重ねる。
「墨象」と呼ばれる水墨の抽象画が高い評価を得る。代表作に東京芝増上寺の壁画など。
文章も能くし、同55年『墨いろ』で日本エッセイスト・クラブ賞。著書に『一〇三歳になってわかったこと 人生は一人でも面白い』『一〇三歳、ひとりで生きる作法 老いたら老いたで、まんざらでもない』『一〇五歳、死ねないのも困るのよ』『桃紅一〇五歳 好きなものと生きる』など多数。

海外でも書家として目覚ましい業績を上げたが、2021年3月に107才の生涯を閉じた。

ゆかりの都道府県
活躍した時代

篠田桃紅作品の相場(2022年現在)

2021年に107歳の生涯を終えた篠田桃紅先生は、一貫して墨の色や線を追求し、筆墨による抽象画で独自の境地を切り開いてきました。1956年には2年間渡米し、各地で個展を開催して国際的な評価を獲得しています。

日本の「書」を土台としながら、欧米の前衛的な表現方法に触れることで大きく開花し、その功績は現在でも美術館の他、増上寺をはじめ全国の寺院や会館・ホテルのロビーなどでみることができます。

「墨いろには無数の段階があり、
かたちづくる心が、濃淡や、線や空間の質となって作られるが、
墨痕というふるいことばが示すように、
日々の心のありかたが、そこに跡づけられているのを見て、
自分で自分の突き当たることが多い。」

現在、日本のみならず世界的にも評価が高く、70年代に制作された朱の赤が登場する抽象画作品や金地に大胆に縦に走る力強い連続線などが描かれた80年代の作品を中心に人気が高い傾向にあります。

これらの時代の作品は、手彩色された版画作品で、買取評価額は10万~30万円を超えるものもあります。

直筆で描かれた抽象作品となれば、100万円から1000万円以上するものもあります。
他に平仮名や漢字を崩した作風の墨画もありますが、こちらは抽象画より若干評価は低めです。
半紙に描かれた色紙は10万円前後~、比較的大きな1行書でも100万円前後が目安となって推移しています。

篠田桃紅のアトリエには、造りつけの筆洗いの棚に、筆や刷毛が200本以上並べられていたそうです。
たくさんの種類の筆の中から描くイメージによって筆を使い分けていましたが、中でも最も気に入っていたのは意外にも芯のない使いづらい筆でした。書きづらい分思いがけない線や形を生むそうで、「性のない筆」と呼んで愛着をもって使っていたそうです。また墨は明朝時代の古墨を好み、硯には明墨の色を最も引き出してくれる宋端渓の大きな硯を愛用していました。

桃紅の名は、禅林句集からとった一部「桃紅李白薔薇紫春風問不答」から父親が名付けたことに由来します。
桃はくれない、すももは白く、薔薇は紫。春の風は一様の風が吹くのにどうして花はいろんな花に分かれて咲くのかという意味。岐阜の篠田家は頼山陽の三男(頼山樹三郎)が家庭教師に来ていた家で、桃紅の父親もまた漢字を深く学んでいた。

全国各地の百貨店や美術館で追悼展が開催され、人気の高さがうかがえます。

〈版画作品について〉

また版画(リトグラフ)の作品もエディション・コンディションをきっちり確認して、高く評価しております。
桃紅がリトグラフを始めたのは、1960年頃にアメリカの摺師に勧められたのがきっかけでした。1960年代半ばから2014年までの50年で1000点を超える作品が生まれました。桃紅の版画の一番の特徴は摺りあがった作品の一枚一枚に自身の手によって最終的に手を加えていることです。同じ版から生まれた作品といえども、手彩色によりそれぞれに異なる表情が吹き込まれています

鑑定について

本画の作品についての鑑定は、東京の篠田桃紅鑑定委員会で行われています。
鑑定料は30,000円(税込)、登録証書発行には別途20,000円(税込)かかります。
鑑定の際に必要となる正式な写真の撮影や指定日に搬入するなどが必要ですが、当社にて鑑定受付代行も承っております。

動画で解説する篠田桃紅の鑑定

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