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日本画の査定と買取
絵画骨董買取プロにご相談ください

日本画、積極的に買い取ります。上村松園、横山大観、竹内栖鳳から現代作家まで、軸・額ともに対応。市場を熟知したプロが、価値ある一枚を見逃さず査定。押入れに眠る作品にも、しっかり目を光らせます。ご売却をお考えなら、まずは写真をお送りください。秋華洞が誠実に、高値で応じます。

日本画の買取について
日本画の鑑定・買取・査定などご相談ください

日本画の買取

日本画の買取について

明治から昭和の巨匠、現代日本画の秀作まで──絵画骨董買取プロ・秋華洞では、確かな目と豊富な実績に基づき、日本画の高額査定・買取を行っております。上村松園、横山大観、平山郁夫などの名品から、近年注目される作家の作品まで幅広く対応。日本画に精通した専門スタッフが一点ずつ丁寧に拝見し、その美術的価値を正当に評価いたします。銀座に店を構える老舗画廊として、売却後の取り扱いにも責任をもって対応しております。ご売却をお考えの方は、ぜひご相談ください。

査定は無料
査定は無料
査定、買取は無料です。全国出張費用もいただいておりません。
適正価格の提示
適正価格の提示
長年美術業界で活躍したネットワークがありますので適正な価格をご提案できます。
幅広い販売網
幅広い販売網
海外を含む、各種美術館、コレクターへの販売網を持つため、もっとも適切な次のお客様へお品物が渡るお手伝いをすることが出来ます。
次の世代へ
次の世代へ
お客様が大切にされてきたお品を次の世代に引き継ぎます。

日本画とは

日本画は、絵画作品の中で、日本的技法を使って描いた作品で、明治以降に出てきた形式です。戦前は軸装が中心ですが、戦後は額装作品が中心となりました。

支持体は、紙か絹、絵の具は膠を定着剤として使った岩絵の具、または墨であることが一般的です。

形式としては画中に落款と呼ばれる署名と印があり、共箱、または共シールという作家による題名、署名のある添付表示がついているのが「決まり」です。

明治維新後に、どんどん入ってくる写実表現や油絵の具の強靱さに押された日本の伝統的絵画は、「日本画」として再出発しました。岡倉天心が指導し、横山大観、菱田春草らが実行者となった院展がその実質的な創始といえるでしょう。

戦後は東山魁夷、平山郁夫、杉山寧など、大家と呼ばれる日本画家が台頭しました。

21世紀に入り、日本画の定義はかなり曖昧になってきていますが、20世紀美術においてはハッキリとした区分けがあり、評価の極めた高いものも数多くあります。

動画で解説 日本画の買取

日本画買取 査定のポイントは?

日本画の定義

日本画とは、日本の伝統絵画のことをさししかし、実際は「日本画」という名称が誕生したのは明治時代になってからでした。なぜなら、そのときに入ってきた西洋画と区別する必要に迫られたからです。

伝統的絵画作品は「絵」「画」という言葉以外呼ぶ必要もなかったものを、明治以降は「日本画」と区別することになってしまったのです。以降、日本絵画は伝統的なものを「日本画」西洋形式のものを「洋画」「西洋絵画」「油絵」などと区別して呼ぶようになりました。

日本画の画材

岩絵具 群青

日本画で用いる画材は天然由来の素材のものが多いという特徴があります。特に、日本画制作の上で欠かせない画材は岩絵具と膠(にかわ)です。

岩絵具は、日本画で用いる顔料のことです。主な岩絵具は「天然岩絵具」や「新岩絵具」です。まず、天然岩絵具は鉱石を細かく砕いてつくって粉状にした絵の具です。例えば、「瑠璃色」は、名前の通り、瑠璃石(ラピスラズリ)が原料になっています。他にも、「緑青」は孔雀石(マラカイト)からできています。膠液と馴染みやすく、独特の深みが出るという特徴があります。また、絵の具の粒子の大きさによって同じ一つの鉱物から異なる濃淡の色を生み出すことができます。粒子が荒いほど色が濃くなり、粒子が細かくなると淡い色合いになります。一方、新岩絵具は、科学的に着色した色ガラスを砕いてつくられた顔料です。天然岩絵具よりも安く、色数も豊富というメリットがあります。

鹿膠

絵の具は、それだけでは素材(紙など)に定着することができません。そこで「膠」というものを水に溶いて溶剤とし、岩絵具を使います。ちなみに「墨」も、「煤(すす)」を「膠」に溶かしたものです。

膠とは動物の骨や皮、腸、腱を煮てつくられたものです。魚膠や兎膠などさまざまな動物由来の膠が存在しますが、特に日本では鹿の膠が主流でした。そして、この膠からできた膠水は画面に顔料を定着させるという役割があります。

岩絵具も膠もその歴史は古く、古代壁画や原始絵画に用いられたとされます。

日本画を手放す前に知っておきたいこと

日本画のご売却を検討されるとき、多くの方が「いくらになるのか」「誰に託すべきか」といった不安を抱えられます。
作品は単なる物ではなく、時代や記憶を映す文化資産でもあります。
私たち秋華洞は、その一つひとつを丁寧に受け止め、美術の知識と誠意をもって査定・買取を行っております。

市場価格に即した適正な評価はもちろん、作品の背景にある物語まで汲み取る姿勢を大切にしています。
相続や整理など、手放す事情がどのようなものであっても、ご相談は丁寧に対応いたします。
まずは一報いただければ幸いです。

秋華洞の日本画買取とは

秋華洞は、銀座に店舗を構える日本画専門の画廊です。
明治・大正・昭和の巨匠から現代の作家に至るまで、幅広く作品を取り扱っております。
単に高額査定を目指すのではなく、その作品がどのように描かれ、どのように受け継がれてきたのかに目を向け、丁寧に見立てることを大切にしています。

作品の状態、表装の種類、保存環境、作家の評価、作品の来歴などを総合的に見極め、一点一点に真摯に向き合いながら買取金額をご提示しております。
「これが本当に価値のあるものなのか」と迷われている方も、ぜひご相談ください。

査定で重視されるポイント

査定の際に重視するポイントはいくつかありますが、以下のような要素は特に買取価格に影響を与えます。

保存状態

日本画は、紙や絹という非常に繊細な素材に描かれるため、湿気や光に弱く、経年によって劣化が進みやすい作品です。
カビ、シミ、虫食い、剥落、折れなどがあると減額対象となりますが、状態によっては修復が可能なため、すぐに諦める必要はありません。

とくに昔の軸装作品は、巻いたまま長年保存されていた場合でも、破損が少なければ高評価につながることがあります。
まずは現物を拝見し、必要に応じて修復可否も含めてご説明いたします。

作家の評価

作者が誰であるかは査定において最も大きな要素の一つです。
横山大観、上村松園、竹内栖鳳、平山郁夫、片岡球子などの評価が定まった作家の作品は、安定して高額査定が出る傾向にあります。

一方で、近年再評価されている作家や、地域の名士による知られざる優品も存在します。
秋華洞では、表面的な知名度だけでなく、美術史や市場動向も踏まえて丁寧に見極めを行います。

作品の希少性と来歴

展覧会出品作、旧蔵印のある作品、有名な旧家に伝来したものなどは、その来歴がはっきりしていることで信頼性が高まり、査定額も上がる傾向にあります。

また、同じ作家の中でもモチーフや技法により珍しいもの、制作時期が特定の価値を持つもの(初期作品や絶筆など)も、希少性として評価されます。
付属の共箱、識箱、図録、領収書などの資料も、可能な限りお持ちください。

買取の流れ

秋華洞の買取は、初めての方でもわかりやすく、シンプルな流れです。3つのステップで進みます。

1. 写真査定(無料)

まずは作品の全体写真、署名・印章部分、傷みや変色のある箇所をスマートフォン等で撮影し、メールまたはLINEでお送りください。
画像を拝見したうえで、おおよその見立てと方針をご案内します。

もちろん、この時点でのご相談やご質問は無料です。正式なご依頼前に不安を解消していただけます。

2. 現物確認

店頭持込・出張・宅配のいずれかで現物を拝見します。
店頭ではその場でご説明しながら査定、出張の場合はご都合の良い日時をご指定いただけます。
宅配の場合は梱包材をご用意いただき、配送方法についてもご案内します。

3. ご売却とお支払い

査定額にご納得いただけましたら、買取契約書を取り交わし、現金または銀行振込にて速やかにお支払いします。万一査定額にご納得いただけない場合は、もちろんキャンセルも可能です(出張・査定費用等は発生しません)。

店頭・出張・宅配、どの方法がいい?

作品のサイズ、点数、ご都合に応じて3つの査定方法をお選びいただけます。

店頭買取

銀座の店舗にお越しいただき、その場で作品を拝見・ご説明のうえで買取を行います。
査定額にご納得いただければ、即日現金でのお支払いも可能です。
事前予約なしでも対応可能ですが、ご来店前にご連絡いただけるとよりスムーズです。

出張買取

作品が大きい・点数が多い・ご来店が難しいなどの理由で、全国への出張対応も行っております。
実績のあるスタッフが伺い、その場でご説明・査定・お引取りまで一貫して行います。
もちろん費用はかかりません。

宅配買取

遠方にお住まいの方や、スケジュールが合わない方には宅配買取をご案内しております。
事前の写真査定後、発送方法と梱包の注意点をお伝えします。
到着後は速やかに査定を行い、ご連絡・お支払いまで迅速に進めます。

秋華洞が選ばれる理由

  • 銀座の老舗画廊として、豊富な買取実績
  • 日本画に特化した専門スタッフが常駐
  • 作家・時代背景を踏まえた丁寧な査定
  • 秘密厳守・柔軟な対応(出張・宅配)
  • 査定・出張・キャンセルすべて無料

よくあるご相談

「名前が読めない作品でも査定できますか?」

もちろん可能です。署名や印章が不鮮明な作品でも、当社スタッフが書風・構図・表装などから判断を試みます。場合によっては調査の上、後日ご連絡差し上げることもございます。

「古い軸がたくさん出てきたけれど価値があるのか不明です」

掛軸は、保存状態や作者によって評価が大きく異なります。一見古びた軸でも、貴重な書画が含まれていることも少なくありません。複数点ある場合は、出張査定をご利用いただけると効率的です。

「亡き父のコレクションを整理したいのですが…」

相続やご実家の整理など、さまざまなご事情に寄り添いながら対応させていただきます。
どこから手を付けたらよいか分からないという方も、まずはお気軽にご相談ください。

最後に:秋華洞が大切にしていること

私たち秋華洞は、単なる物の売買ではなく、作品と人、時代と未来をつなぐ場として在りたいと考えています。
絵画の価値は価格だけでは測れません。
誰かが大切にしたものを、また誰かに丁寧に手渡す。

その「橋渡し」を誠実に果たすことが、私たちの役目です。
ご売却をお考えの際は、ぜひ一度私たちにご相談ください。
美術と共に歩んできた目で、しっかりと拝見させていただきます。

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