石黒宗麿を
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富山県出身。医師の息子として生まれる。25歳の時、曜変天目碗を目にしたことがきっかけで作陶の道へと進むことになる。生涯特定の誰かに師事することもなく、赴くままに自由な創作活動を展開した。伸びやかで奔放な筆到をもつ作品は、中国古陶磁に倣ったものからモダンな感覚のものまで1点1点が異なった表情を呈しており、石黒のあふれんばかりの創作意欲がうかがいしれる。昭和30年(1955)、鉄釉陶器の重要無形文化財保持者(人間国宝)の認定。同年設立された社団法人日本工芸会の理事に就任。昭和38年(1963)、紫綬褒章を受章。
活躍した時代