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田辺竹雲斎(初代)を
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田辺竹雲斎(初代)

たなべちくうんさい(しょだい)
1877(明治10) - 1937(昭和12)
田辺竹雲斎(初代)

初代田辺竹雲斎(1877–1937)は、兵庫県尼崎に生まれ、堺で活動した竹工芸家です。初代和田和一斎に学び、竹芸とともに華道などの教養を深めました。柳里恭の花籠図を着想源とする「柳里恭式」の花籃や、古矢竹を用いた作品を手がけ、後代へ続く竹雲斎の仕事の基礎を築きました。

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活躍した時代

初代竹雲斎の花籃と、素材を生かす造形

堺市が所蔵する《柳里恭式釣花籃》は、初代が手がけた花籃の一例です。花を活ける器としての姿と竹を組む造形が結びつき、口や胴、吊り手までを含む全体の形を見る楽しみがあります。

一方、古い竹製の矢を素材として生かした古矢竹の仕事も、初代を知る手掛かりです。ただし素材や編み方が似ていることだけで作家を確定せず、銘・箱書・伝来などを合わせて調べる必要があります。

初代竹雲斎の作品を相談する際の確認点

  • 花籃の正面・側面・底面、銘の写真をお送りください。
  • 吊り手や持ち手、口縁など、傷みやすい部分も分かるように撮影してください。
  • 共箱などの箱書、購入記録、旧蔵者について分かる資料があれば残してください。
  • 高さ・幅・奥行と、落としなど付属品の有無をお知らせください。

「竹雲斎」の銘があっても代の確認が必要です。二代などと混同せず本体と資料を照合します。割れや修理がある場合も、その箇所をお伝えください。汚れを水洗いしたり竹を曲げ直したりせず、現状のままご相談ください。

作家・作品情報の参照元(2026年10月15日確認)

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