銀座の画廊<秋華洞>社長ブログ

美術を通じて日本を元気にしたい! 銀座の美術商・田中千秋から発信—-美術・芸術全般から世の中のあれこれまで。「秋華洞・丁稚ログ」改題。

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あけましておめでとうございます。今年の抱負を書かせていただきます。

   

あけましておめでとうございます。
昨年は、思いがけないご縁をたくさんいただいた年となりました。銀座共同のプロジェクトが、さまざまな方からアイデアをお持ちいただいたり、仕掛ける部分もありました。日本橋の老舗の皆様とのつがなりも、得ることが出来ました。
今年は、より積極的に、さまざまな世界の方とご縁を作る年にしていきます。そのために、自分の専門性をより深める勉強をする一方、さまざまな会合に参加すること、あるいはゴルフもどんどんやってみることを実践します。
何より大事なのは、お客様は勿論、接するたくさんの人に喜んでもらえる事をすることです。商売人なので、儲けるのが大事なのですが、儲からない、損をすることをあえてすることが、本当の儲けにつながる。ンな事書いたからと行って、誤解してたかられても困りますけれど(案外そういうケースもこの仕事で多いのです。。。)、どうやったら役に立てるのか、よく考えて積極的に動きたい。
鳩山政権は、どちらかといえば、文化予算をカットする、という自分で自分の首を絞めるような事をやっていくようですが、おそらく「文化」じゃ飯を食えない、と判断しているのでしょう。しかし、これから人口が増えず、インフラも整備された日本においては、精神性も含めた日本の文化を、観光資源としても、商品としても、「売り」にしていくべき事は明かで、どうもそのあたりのしたたかさに欠けるのが難しいところです。しかし、これが日本人の今の傾向であるならば、いかに文化が立国に必要なのか、きちんと証明して行かなくてはならない。その事の基礎作りはやっていきたいと思います。
昨年受けたフォトリーディングの講座では、2011年に本を書く、と約束しました。テーマも何も決まっていないのに、ズイブンな大見得ですけど、何かしら書いても可笑しくないような経験と知識を今年は醸成する年にしていきます。
本年もよろしくお願いいたします。

 - 意気込み

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