銀座の画廊<秋華洞>社長ブログ

美術を通じて日本を元気にしたい! 銀座の美術商・田中千秋から発信—-美術・芸術全般から世の中のあれこれまで。「秋華洞・丁稚ログ」改題。

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緊急有事内閣を組み、なおかつ永遠に有事の内閣を組みたい

   

昨日テレビタックルを見て、政府の無策ぶりがここまで非道かったと言うことを知り驚く。

広野町という場所は、原発からの緊急避難準備区域、とかいうところで、
「自主的避難」区域だということだが、
まともな放射線モニタ情報もなければ、地元の自治体への指示もなし。
国しか放射線被害については扱えないにもかかわらず、現場の指揮部隊は国から一切派遣されていないという。こんな国は他にあるだろうか。
お隣の国、中ロにしてみれば、これはもう、おそらく100年ほど前の「戦争」がオッケーの時代なら、直ぐに攻め込んでわが領土にしたことだろう。
現在でも、あ、こりゃア尖閣でも北方領土でもいただき放題、軍事的にも政治的にも無力、と何重にも確認できる状態。まったくの手ぶら無策状態。
もとはといえばGHQのウォーギルティプログラムが効き過ぎて、アメリカの思った以上に日本国民は骨抜きになってしまった。アメリカという国は、あのビンラディンを殺害したときの喜びようでわかるように、血に飢えた国家、という側面を色濃く残しているが、日本はあの敗戦以来、おいしくいただける、羊か豚のようになってしまったようだ。
日本人全体ではないと思いたいが、この「有事」にたえられないようなら、本当の「有事」に対応できるはずがないではないか。
教育、について、日本人として様々な悩みがあるが、原爆と九条というくさびを打ち込んでいただいたお陰で、ここまでグニャグニャになってしまったことで、子供に何を伝えて良いのか、すっかりわからない国になってしまった。
まともな見識を持った政治家に首相をやってもらって、日本を急激に立て直したいものである。
口先だけかも知れないコイズミの息子でも首相にして、民主党の長島、原口、自民党の石破などを補佐に付けて「有事」に対応できる内閣を作って欲しい。
コイズミの息子、なんて事は珍案と思われるのは承知しているが、幕末維新では二〇代が力を持った。本当は有事の政治は20代、30代にまかせるべきだ。体力と気力がある。40代、50代は支えるといい。

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