銀座の画廊<秋華洞>社長ブログ

美術を通じて日本を元気にしたい! 銀座の美術商・田中千秋から発信—-美術・芸術全般から世の中のあれこれまで。「秋華洞・丁稚ログ」改題。

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美術と関係ないですけれど

   

この数年、思っていること。

レストランや本屋さんなどのお店で、たとえば520円のものをちょうど520円キッチリ払ったときも、店員さんは

「520円お預かりします」と言う。

「お預かり」ということは、返してもらえる、ということではないのか。

「この520円は、私どもがもらう額ではなくて、いったん受け取りますけれども、いずれお返ししますと申しますか、一般的にはおつりをお返ししますので、それで精算済ということになりまして、おつりを返すまでの暫定的なお預かりのお金と言うことなので、決して受け取って返さないお金と言うことではないので、ご安心下さいね。」という意味ではないだろうか。

つまり、「520円お預かりします」ではなくて、「520円いただきます」または「520円ちょうど頂きます」などと言うべきではないだろうか。

 

この間、東京・浜松町の非常に大きな本屋さんブックストア談浜松町 で、久方ぶりに「xx円いただきます。」という声を聞けた。日本語は正確に使おう、と私は訴えたいのだが?

 

妻によると、あの「お預かりします」というのは、店員またはバイトが、これは私がもらうんじゃなくて、お店のものだけど、とりあえず預かる、という意味と思ってもいいんじゃないかという。そんなバカな。

 

(すみません、たまにはこういうことも書かせて下さい。)

 - 愚痴

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