銀座の画廊<秋華洞>社長ブログ

美術を通じて日本を元気にしたい! 銀座の美術商・田中千秋から発信—-美術・芸術全般から世の中のあれこれまで。「秋華洞・丁稚ログ」改題。

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春画展、やってます。We are going on the Shunga project now.

      2016/07/09

と、いうわけで
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私どもでは、「春画 解体新書」と題して春画展を開いてます。15日まで。これまで何人かの専門の学者さん含めたコレクターの方などお越しいただきまして、おかげさまで大変ご評価を頂きました。狭い画廊ですが、じっくり見られます。昨日ははるかヨーロッパからいらしたご夫婦が午後半日いっぱいご覧頂いてました。

以下特集ページのコピー。


秋華洞、新春第一弾の展覧会「春画解体新書」のご紹介です。

 大英博物館での「春画展」で世界中の注目を浴びる日本の「春画」。春画は江戸の人々にとってどんな意味を持っていたのでしょうか?
 実は「知的な愉しみ」であったという、春画。春画に隠されたテーマを読み解きます!

       日時 2月1日(土)?2月15日(土)(会期中無休)
           10:00?18:00(平日)
           11:00?18:00(日・祝) 

       場所 ぎゃらりい秋華洞(東京・銀座)(アクセス)
           入場無料  展示販売いたします

 誰が読んだのか?
 男性だけが楽しんだ?
 こっそり読むものだった?
 なぜ「着衣」で描かれているのか?   ……など、みなさんの疑問にお答えします!

主な展示作品
  歌麿『歌満くら』、北斎『富久寿楚宇』、国貞『艶紫娯拾余帖』『恋のやつふぢ』、英泉『春野薄雪』
   春信、栄昌、英山、西川祐尹、柳川重信、司馬江漢ほか


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