銀座の画廊<秋華洞>社長ブログ

美術を通じて日本を元気にしたい! 銀座の美術商・田中千秋から発信—-美術・芸術全般から世の中のあれこれまで。「秋華洞・丁稚ログ」改題。

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WBC、小沢さんと検察

   

WBC、面白かったですね。
昨日はその時間に業者オークション【交換会)があったのですが、ワンセグを持っている人がソワソワ。
交換会の直後に決勝点が入り、幹部の方がテレビに見入っていました。私もタクシーの行き帰りはテレビ。
ケータイ買ってから初めてワンセグが役に立った。

小沢さんの秘書が起訴されましたね。検察が説明しないことに朝日新聞も批判をしています。
「説明しない」というスタンスを崩さない方が楽だから、たぶん貫くのでしょう。それと、「説明」できない
事情があるのじゃないでしょうか。政治的に不公平なのは明らかなんだから、なんらかの政治的意図が
あると考えるべきでしょう。

この国は、「出る杭は打たれる」国だなあ、というのがなんとなくの感想。

政治資金規正法がやかましくいわれて、もうだいぶたつのでしょうが、反対に出てきたのが二世議員など、お子ちゃま的で軽量級議員の台頭。お金集めしなくてもよい坊ちゃんばっかりが政治家になる。クリーン、なことが良いとばかりはいえないのではないでしょうか。あたまもクリーン(空っぽ)、だったりして。小沢さんが泣いたのは、この世の理不尽さに泣いたのではないでしょうか。法人献金禁止、を言ったのも、そこまでやるなら、ルールを明確にするべき、自分はルールの範囲内では、最大限努力したのに、後出しルールみたいなことでやられちゃう無念さじゃないでしょうか。民主党に政権を任せるのは不安だけど、こういう強引な形で政治の帰趨が決まるのは後味が悪いですね。

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