銀座の画廊で働く社長ブログ

秋華洞の社長、田中千秋オフィシャルブログ。 近代絵画・古美術を扱う美術商。「秋華洞・丁稚ログ」改題。

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シェレメチェボ第二空港

   

第一日目、5/31夕方。
アエロフロートでシェレメチェボ第二空港に到着。

アエロフロートは非常に人気がない。日本人に最も人気のない国がロシアだそうだが(何かの統計)、安い代わりにサービスが悪い、安全性にもギモン、みたいなイメージがアエロフロートの一般的評判かもしれない。

エロフロートから見るロシアの大地

だが今回行くのはまさにロシアである。毒をクラワバ皿までもではないが、何しろ安いのだから、乗ってみるべし、と思う。

結果。

ぜんぜん不愉快ではない。シートも綺麗、日本人のCAもあり。メシはまあマアマア。いつも乗りたいとは思わないけれど、別に特にひどいわけでもなし。今回の旅行では4回も乗ったので、いささか飽きた(とくに食事)が、時々なら乗ってもいいかも。

パスポートチェックでは何故か急いだわけでもないのに、空港バスでドアの近くに乗り込んだせいで、なんと一番乗り。あっさり入国できてしまった。

空港内は、やはりロシア、暗い。ダサイ。古い。アメリカの田舎も似たようなモノじゃないかと思うけど、ロシアの国は儲かっていても、空港にはまだお金を回さないらしい。

ゲートを出ると、白タクの運転手やら、売春婦やらが群がってくるように聞いていたので、足早に予約していたタクシーの窓口に急ぐ。

迷わないで歩けばどうってことはなかった。スムーズにタクシーに乗り込む。タクシーに乗るさい、空港周辺の風景に目がとまる。ひどい廃墟のような風景と、建築中の施設が同居している。ニューヨークの空港周辺だって別に美しくはなく(美しいのは日本とかスイスとかね)、いささか殺風景だったが、やはり「発展途上国」と感じさせる風景ではある。クルマは、ソ連製の超ポンコツ(考えられないくらいぼろぼろ)が5台に一台くらい、残りの半分が日本車(ホンダ、ニッサン、トヨタほか。トヨタレクサスもあり)、半分がドイツ車+ヨーロッパという感じだろうか。まさに「格差社会」を感じさせる。

ちなみに高そうなクルマでも全然洗っていない車が散見された。クルマなんて洗うモンじゃない、という考え方もありそうだが、綺麗に磨いてあるベンツも多い。

ホテルはクレムリンの近くの小さなホテル。比較的安いのを選んだけど、それでも250ドルくらいする。高いです。でも、天井が超高く、ドアもビッグ。2.5メートルくらいはあったのじゃないか。写真撮っておけば良かった。インターネットも有料だけど一応使える。

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