銀座の画廊<秋華洞>社長ブログ

美術を通じて日本を元気にしたい! 銀座の美術商・田中千秋から発信—-美術・芸術全般から世の中のあれこれまで。「秋華洞・丁稚ログ」改題。

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ご売約、ご来客、その他

   

このブログの使い勝手がチト変わりましたが、訪問くださる方には関係ないかもしれません・・・。






さて、本日はお買取依頼のお客様が3組ほどご予約なしでご訪問。またお買い上げ予約のお客様メールにて。


作業はカタログ送付リストの整理など。ご注文、住所宛名違いなどのレスポンスを書き留める表など作成。


まあ一口にいってジミーな作業の日ですが、このジミーな作業が大事なのであります。ところで、安くてかゆいところに手の届く、優秀な顧客管理ソフト知りませんか?実は私どもはJUSTSYSTEMの個人営業用ものを一部使ってますけれども、なかなかぴたっとくるものなし。(その他、おてがる通販、年賀状ソフトなど併用)開発してもらえば、ものすごい予算がかかるだろうが、社員数名の小さな会社にはふさわしくない。マイクロソフトアクセスで作る暇はなし。本当はこれで気の利いたものを作ればいいのだけれど。LANで複数共有できて、カスタマイズが出来て、操作性がよいもの、どこかで提供してくれないかな。現在調査中。


ウェブサイトの進化予定は、今後の細かいリニューアル、マスコミ様用ページ、英語対応、鑑定マニュアル増刷、鑑定マニュアル出版企画、カタログ第三号企画(インタビューグラビアなど。ホリエモンに対抗してウチも広報担当のグラビアを載せるか?ウソウソ)、ヤフー店てこ入れ、懸賞企画再開、メルマガ新コーナー、など、昨日も同じようなこと書きましたけど。


世間は盆明け動き始めたばかりで、銀座はまだ人通りもまばら。画商の大半は夏休みはまだ終わらずだと思う。私どもは「ビンボー暇なし」で働きますよン。いえ、「お客様第一主義」であります。


 






(話題変わりマース)



 今回の郵政解散でテレビによく出てきて、政局を解説する桝添先生は、かなり適切に状況を表現している。たとえば先日の日曜日のサンデージャポンでは、「これは関が原の戦いなんです。戦争なんです。徳川か、石田三成につくか。だからちゃんと準備をして動くべき。僕が郵政反対の旗振りだったら、新党の準備万端で反対票を投じますよ。今になってバタバタするなんて情けない。もっとマキキャベリズムの部分がないと。」という内容の事を語っていた。


政治はタテマエの部分と、権力闘争の部分があって、両方成り立たないとモノゴトは動かない。と、いうことを筋道たててわかりやすく述べていた。


この先生、たしか政治思想史の先生だったかな、かつて東大にいたときは、非常に学生に厳しいゼミをやる教授として有名だった。ノルマがすごいらしい。私は理系だったので直接関係なかったが、もぐろうとおもえばもぐれただろう。今のように政治に興味を持つことになるなら、もっとこの人からも学んでおけばよかったと思ったりする。(あ、そーいえば、今朝の朝日の朝刊には見田宗介が出ていた。テーマは幸福論。この人のゼミだったのです、私。相変わらず若くて国籍不明の顔つき、文章は秀逸で理想主義的。この方に対しても複雑な思いがあるなあ。)


ま、それはどーでもいいけど、ここにきて、やっと郵政民営化の本質的な議論がテレビなどでも語られるようになったように思う。郵政以外の争点がぼやかされる猫だまし解散だ、と、モト広告批評の編集長の方がおっしゃっていたが、総花的なことばかり言って、何もしない、できない岡田党首的な言論よりもヒトツヒトツ問題をつぶしていく議論の方が現実味がアル。郵政法案の中身がひどい、理念がわからない、とは桝添教授もHPで言っていたが、この機会にみなさん、ちょっと勉強して選挙に行きましょう。


そうそう、ホリエモンに自民党がマジで出馬要請だってさ、冗談でしょう?


 

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