銀座の画廊<秋華洞>社長ブログ

美術を通じて日本を元気にしたい! 銀座の美術商・田中千秋から発信—-美術・芸術全般から世の中のあれこれまで。「秋華洞・丁稚ログ」改題。

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カタログ二本同時進行中とロシア

   

カタログは次号19号の制作が山場で、本日から作品撮影を突貫でやります。素敵なカメラマンに弊社に来ていただいて、高精細な画面作りを行います。
と、言っている間に、掲載予定のものも端から売れていってしまうので、作品の差し替えも必然的になるでしょう。交通整理が大変。今おんらいんぎゃらりいに載っている物も、出てしまうときは一瞬で出てしまいますので(一点ものですので)、もしどうしようかな、と思う者があればお早めに。。

以前から予告していた銀座カタログも少しずつ進めています。なんとか夏前には出そうと奔走中。これも美術業界の台風の目になる?事をえがいて頑張ってます。流通はホントウに地道に新しい道を模索しないといけない。しかも最初はどんな発明もうまくはいかないもの。

ところで、あいかわらずロシア、ウクライナなど共産圏からのカタログ申込みが、一日10件近くもあるのですが、連絡が取れない方が大半。いったいなんの意味があるいたずらなのか、理解に苦しみます。

ロシア、行ったことある方、ほとんどいないでしょう?今月のクーリエで、課長島耕作のロシアレポートという特集があり、ソ連やロシアにアレルギーがある日本人は、行ってみるとガラリと印象が変わるとあります。まさに私も昨年はその通りのことを体験。旧共産圏の「良さ」が残っていて、案外快適です。ホントウにあきれるほど美人が多く、日本人が長期出張すると、不倫が多いというのもうなずけます。でも、郵便が届きにくかったり、不正、腐敗が多い事も事実。また、国家元首は非常に厳しいプーチンみたいな人が受けるんですねえ、これはロシアのことがよくわからないと、意味がわからない。私もわかりません。ロシアで商売できると面白いけどなあ。

 - カタログ発行の顛末, 世間の出来事

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