銀座の画廊<秋華洞>社長ブログ

美術を通じて日本を元気にしたい! 銀座の美術商・田中千秋から発信—-美術・芸術全般から世の中のあれこれまで。「秋華洞・丁稚ログ」改題。

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いよいよアートフェア

   

さてさて、やっとアートフェアの会場にたどり着く。

でっかい会場である。いわゆるクレムリンのド真ん前。

思文閣(さん)のブース。

なんと、展示の最高一等賞を獲得!

そのほかのブースの様子は、上の写真のリンクをたどるとわかる。一階は美術、地下は宝石、アクセサリーのブース。

明らかに「オリガルヒ」狙いのきわめて高価な作りの展示会である。ブースも屋根付きで、かなりの経費を要していることが伺える。このあと実はバーゼルにも足を伸ばしたのだが、いわゆる「セレブ」感はむしろこのロシアだ。地下の宝石売り場は、まさに悪の匂い。もうシロウトが近づくのはコワイ世界である。

オープニングには行っていないので、本当のところはわからないが、各国の追王族クラスも来ていたらしい。私もどこかのプリンス?らしい奇妙な格好の女性を見かけたが、正体不明。

内容は、西洋骨董、近代絵画が中心。現代アートも一部あり。カタログは売り切れて入手不可。

日本からは、シライシさんと思文閣。ためながさんもヨーロッパから参加。

腰掛けて、通路を歩く人を30分ほどぼーっと眺めた。
なんと美人が多い事よ!そしてこのスタイル!2メートルくらいの美人の、半分が足!ベルバラなどの少女漫画の体型そのものである。ロシアに来ると、女性にはまり、日本の妻を棄てる男が後を絶たないらしい。うなずける。

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