秋華洞では浮世絵を積極的に買取しています。
お家に伝わる浮世絵版画、あるいは大正・昭和期の創作版画がございましたら、どんなものでもご相談下さい。
高額査定の上、買取りさせていただきます。
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評価できる作家
買取りできる浮世絵作家は多岐にわたりますが、代表的な作家は次の通りです。
・浮世絵初期(肉筆画および墨刷絵など。1700年前後)
鳥居派、菱川派、懐月堂派。
菱川師宣、奥村政信、鳥居清信、西川祐信など
・浮世絵中期(18世紀後半。化政文化頃まで)
春信、湖龍斎、歌麿など
・浮世絵後期(化政文化)
北斎、英山、英泉、国貞(三代豊国)、写楽など
・明治期 芳幾、国周、清親など
他にももちろん無数の作家がいて、無名の人もいれば評価のある人もおります。 創作版画、近代版画の世界 「浮世絵」とは異なりますが、近代的な感覚を取り入れた作家意識の強い近代版画作家としては次のような人が挙げられます。 主として大正から昭和にかけて活躍しました。
恩地孝四郎、川瀬巴水、小早川清、橋口五葉、山本鼎、吉田博 棟方志功
浮世絵の価値
浮世絵の価値は一見わかりにくいものかもしれません。綺麗に摺ってあっても「ランク」の低い人であれば、あまり価値がない場合もあります。高名な作家、例えば写楽や北斎、人気の作家、広重などは一般に評価の高いものもありますが、これも、画題や保存状態、あるいは希少性で大きく評価が異なります。同じ「広重」の名前が摺ってあっても、千万円以上するものもあれば、一万円でおつりが来るものもある、という世界です。
またよくお持ちいただくのが「複製」の類です。これには木版の精巧なものからプリンターで出力した程度のものまで、様々ありまして、多少の値段のつくものもありますが、全く評価できないものも少なくありませんが、一般の方にはオリジナルとの違いがわかりにくいようです。写楽の複製など、非常に良くできているものもあります。これらは「ニセモノ」という訳ではありませんが、少々まぎらわしい存在ではあります。
摺り
浮世絵は、「テーマ」「作者」で価値のベースが決まりますが、あとは「摺り」「状態」で評価が左右されます。「摺り」とはどのようなことか、門外漢にはわかりにくい話ですが、同じ画題で、いくつかの「摺り」のものをご覧になる機会があればすぐにわかります。色数の多さ、「ぼかし」が入っているかどうか、各色版のズレがないかどうか、木版の線が弱ったり切れたりしていないかどうか、などなど。よく「初摺」だから高いとかそうでない、とかいう議論をお聞きになったこともあるかと思います。では「初摺」とは何のことでしょうか。
たいていの「版画」は一度に100枚程度摺る、とは良く言われている所です。現代版画では「25/100」(100枚刷ったウチの25番目)などという「エディションナンバー」が入っていますが、そういう洒落た物は江戸時代にはありません。そしてその最初の100枚、いわゆる「初摺」ですね。これを出版してもし売れ行きが除ければ、もう100枚、また100枚、という具合に摺っていただろうと思われます。最初に摺った100枚は、作者も彫り師も摺り師も真剣に上がりを見ますから最高のものが出来ますが、何度も刷り直すと、作者の手を離れていきますから、管理もずさんになり、手数も減って、仕上がりのレベルも下がってくる、こういう経緯があったようです。ですので、「初摺」の「すりっぱなし」のものが珍重される。
ただ、この「初摺」、では初摺に「初摺」と書いてあったかというと勿論そういうことはありません。そして明確に初摺かどうか断定できるか、といえば、たとえば広重の一部の作品にはそうした議論がかなり通用しますが、たいていの作品は断定的な事は言えないでしょう。多くの浮世絵の展覧会で「初摺」と明記されていることは少ないと思います。
しかし、いずれにしても、摺りのよいものは、本当に美しく、評価も相対的に高くなります。数が少ないので希少性も出て参ります。
状態
摺りが良くても、状態の悪い物はかなり評価が下がってしまいます。穴、シワ、マージンのカット、破れなどが代表的な「欠点」です。
ただ、実際のところ、保存状態が劣悪な状況で伝わっている浮世絵は少なくありません。むしろ普通、といってもいいかもしれません。「新聞紙」的な扱いをされてしまう事、たとえばふすまの破れをふさいだり、配送物の詰め物にされたり(そのおかげで西洋に浮世絵文化が伝わったとされています)..。よくても(保存する意志があっても)画帖にするために四隅をカットされてしまったり、つなげて丸めたままになっていたり、などはしばしば見かける状況です。ただ、捨てるのはお待ちください。状態が悪くても、案外価値があることもあります。決めつけずに、ご相談ください。
肉筆浮世絵
そもそも浮世絵初期の傑作とされる菱川師宣「見返り美人」も<肉筆>であるように、大衆文化としての浮世絵は、印刷技術としての「木版画」によって普及されたものですが、一方で、富裕商人などの特注などによる「肉筆画」にも需要がありました。大半の浮世絵師が、版画の原案を創作する一方で、肉筆画にも取り組んでいます。ただ、肉筆浮世絵は、版画とは違って、「真贋」の問題がつきまとい、やっかいな存在でもあります。同時代のみならず、昭和の時代になっても、巧妙な贋物が作られたようです。ただよい肉筆画は、浮世絵師の、本来の技術がよくわかるもので、貴重です。民間に良い品物が隠れているかもしれませんので、心当たりの方は是非ご相談ください。
買取方法について
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拝見するのは、私どもの銀座の画廊にお持ちいただくケースが多いですが、こちらから出向く事も勿論可能です。週の半分は、出張買取させていただいております。
ほぼ全国に対応しており、九州・東北でも出向きます。 |