銀座の画廊<秋華洞>社長ブログ

美術を通じて日本を元気にしたい! 銀座の美術商・田中千秋から発信—-美術・芸術全般から世の中のあれこれまで。「秋華洞・丁稚ログ」改題。

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銀座忘年会

      2019/01/07

昨夜は非常に華やかな銀座忘年会だった。

銀座忘年会とは銀座でやった忘年会ではない。「銀座」が「忘年会」をやったのだ。日本を代表する料亭金田中にて、しんばしの芸者さんが御酌する豪華なものだ。銀座を根城にする老若の有志が集った。

今年は宴会前に映画の上映会があった。実は今年銀座を題材にしたドキュメンタリーが撮影されていたのだ。僕が断続的に参加している「くらま会からす組」という邦楽の若手会のメンバーが何人か出演していた。和装小物の老舗・かなめ屋の柴田さん、あたらしい考え方の呉服店・銀座いせよしの千谷美恵さん、萬年堂の樋口さんなど、銀座を代表する頼もしい経営者たちだ。銀座は「感謝のまち」「下町」「技のまち」様々な側面が伺えた。公式の発表が望まれる映画だ。宴会はいつも必ずアドリブと段取り混ぜまぜで、素人玄人が混じった出し物がある。今年は幇間の櫻川八好さん、突然の出演で大いに盛り上がった。たまたま隣に座っていたので、お話をいろいろ伺うことができた。

銀座というのは、お高く止まっているようでいて、とっても下町的なとこなのだ。高級で大衆的でモダンで気取りがない、でもやっぱりちょっぴり気取っているのかな。

動画にもしたのでちょっとご覧あれ。

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