親子にお勧めの美術館
2016/04/08
昨日の日曜日、家族で美術館に行ってきました。
場所は・・・
そう、「練馬大根」のオブジェでお分かりの方もいらっしゃるかも。
東京、練馬区立美術館です。
ここは、何と言っても庭園がかわいいのです。
こわくないライオン。
いつ行っても子供たちの笑い声が響いています。
さて、今回の企画展はいまや国民的絵師、歌川国芳とその門人、流れを汲む絵師の貴重な作品を一堂に観ることができる貴重なチャンスです。
「国芳イズム―歌川国芳とその系脈 武蔵野の洋画家 悳俊彦コレクション」
国芳バージョンのチラシ。
小林永濯バージョン。
今年は現在開催中の文化村や太田記念美術館でも国芳の展覧会が予定されていますが、
練馬区立美術館の展覧会は
「国芳イズム」と題して国芳本人の作品はもちろん、(状態の良い代表作がずらりと揃っています!)
多くの弟子たち、またその流れ(国芳イズム)を汲んだ絵師の作品を統計的に観ることができます。
チラシに使われた猫を描いたのは近年大注目の「小林永濯」。
また、子供の絵やふっくらとした少女像が人気の山本昇雲の作品も展示されています。
山本昇雲「今すがた 花やしき」
また、国芳も「鼠よけの猫」など、世界で数点しかない貴重な作品を観ることができます。
会期は10日日曜日まで。ぜひお子さんと一緒にいかがでしょう?