パブロ・ピカソを
高価買取いたします
スペインのマラガに生まれフランスで制作活動をした画家、素描家、彫刻家。20世紀で最も影響を与えた芸術家のひとりで、ジョルジュ・ブラックとともにキュビスムの創始者である。生涯におよそ13,500点の油絵と素描、100,000点の版34,000点の挿絵、300点の彫刻と陶器を制作し、最も多作な美術家であるとギネスブックに記されている。
ピカソの査定ポイント
20世紀を代表する芸術家であるピカソは、「キュビズム」と呼ばれる芸術運動の創始者として知られています。その生涯に制作した作品数は15万点にもなります。それが故に作風は時代によって分類されて「青の時代」「桃色の時代」「キュビズムの時代」「新古典主義の時代」「シュルレアリズム時代」と分けて呼ばれることがあります。分類が必要であるほどに多作であったということです。
現代でも価値が衰えない理由の一つとして、91年の生涯に渡って継続した向上心と飽くなき探究芯、そして多彩な作品群に人々が魅了されたからだと言えるでしょう。作品相場はその時代、図柄、サインの有無、状態によって大きく変わってきます。
ピカソの生涯
スペイン南部アンダルシア地方マラガ市で誕生し、主にフランスで制作活動を行った画家。油彩画のほかに素描や彫刻、版画や陶器まで、一つのジャンルに限らず多岐に渡って生涯を制作に費やしました。その作品数は15万点にも及び、最も多作な美術家としてギネスブックに登録されています。ジョルジュ・ブラック(1882~1963)とともにキュビズムの創始者であり、20世紀の芸術に最も影響を与えた作家です。
美術教育者であった父から幼少期の時より絵画の英才教育を受け、1892年にラ・コルーニャの美術学校に入学。1897年には父の指導の下で描いた《科学と慈愛》がマドリードで開かれた国立美術展にて入選するなど、幼い頃からその才能を発揮しました。
貧しい⼈々の⽣活を⻘い⾊調で描く「⻘の時代」、静かな優しさ・愛がテーマとなる「バラ⾊の時代」など、その作品群は時代ごとに区切られて語られることが多いです。その中でも最も重要とされるのはやはり、1907年に制作された《アヴィニョンの娘たち》を皮切りに始まる、「キュビズム」の時代でしょう。アフリカ彫刻に影響を受け、娼婦を主題として描かれた《アヴィニョンの娘たち》は、その奇妙な人体表現や空間表現によって、それ以前の西洋絵画とは一線を画しています。ピカソは生涯をかけ、従来の表現に捉われず斬新な作品を次々と生み出しました。
0120-126-510
査定フォーム
LINE査定