
ブラジリエ
Andre Brasilier1929年フランス生まれ。1949年パリのエコール・デ・ボザールに入学、モーリス・ブリアンションのアトリエで学ぶ。1952年フロレンス・ブリュメンタル賞。1953年ローマ大賞。1961年青年絵画展でシャルル・モレ賞。1962年サロン・ドートンヌ会員に推挙。1975年サロン・ド・モンジュール賞。1982年日本の5都市において巡回展を開催。1989年金の木馬賞(アンジェ市名誉勲章)。現代のフランス絵画を代表する画家。柔らかな色彩表現とリズミカルな馬の動きのモチーフが特に人気が高い。
この他、婦人像などの人物画も画面構成力に定評があり、詩情に溢れたブラジリエの世界感は日本でも評価が高い。

アンドレ・ブラジリエは、現代のフランス絵画を代表する画家として活躍。馬のモチーフの他、楽器を描いた作品や、ブラウスを着た婦人などの人物画も得意としています。作品は、油彩画・水彩画の他、リトグラフ等も多数発売されていて、1958年にムルロー工房でリトグラフを制作したのが始まりと言われています。
日本画家の東山魁夷とも親交があり、本国のフランスと並んで日本でも非常に人気があります。
鮮やかな色彩と柔和でリズミカルな動きを見せる複数の馬の構図が人気で、夕焼けに染まるピンクの空と群青で描いた馬たちが海岸の砂浜を走る構図が最も人気が高いと言われています。大きさが20号以上の作品となると150万から300万以上の評価ができる作品も多数あります。女性を描いたシリーズは、「馬」に比べると評価が若干低い様ですが、計算された画面構成や、楽器や花とともに描く詩情に溢れた独自の世界観もまた定評があり、こちらも30号クラスの大きな作品ですと、200万以上の高評価が期待できます。
版画は、非常にたくさんの図柄が販売されていますが、ブラジリエの直筆のサインがあり、コンディションの良い物で数万円から20万円あたりが基準のように思われます。直筆ではなく刷り込みのサインであったり、エスタンプなどはあまり高値は期待できませんが、シミやヤケが無く、大切に保管されてきた作品は、できる限り高く評価してお答えしています。
ブラジリエの作品は油絵の大きな作品はもちろん、馬の構図の版画も、買取の実績数が豊富な当社にお任せください。
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