銀座の画廊<秋華洞>社長ブログ

美術を通じて日本を元気にしたい! 銀座の美術商・田中千秋から発信—-美術・芸術全般から世の中のあれこれまで。「秋華洞・丁稚ログ」改題。

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図書館の日

   

本日はですね、江戸期の絵巻を入手したので、関連文献を探しに日比谷と国会図書館に行ってきました。
都立図書館は、かなり真面目に対応してくれて、手がかりが若干得られました。
国会図書館、実は初めて参りました。田中真紀子さんがよくここで勉強していたとか聞いたことがありますけれども、この図書館、蔵書の数が多いのはいいのですが、閉架式なので、漠然と書物を閲覧したい、というニーズには合いません。
ただ、今回のように時代の古いものに関する文献は、都立でも開架にはないので、どのみち、係りの方に相談しないとアカンのですが。
までも、この巨大な国立図書館は、受付でカードを発行して、閲覧・複写などの流れをすべてバーコードで管理。個人の利用履歴と資料の利用履歴をきちんと管理できてシステマチック。いまどき町の図書館でもレンタルビデオ屋でも、同様のシステムですけれども、いずれにしてもよくできてます。
古美術商としては、きちんと使いこなせるようにならないと。
いずれにしても、結局一日かかって、ほんの少しの手がかり。やれやれ。しかし、めげずにがんばります。

 - 日常

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