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石川九楊を
高価買取いたします

弊社は親子三代80年の買取実績があります。
電話、メール、お手紙で石川九楊による作品買取のご依頼を受け付けています。スタッフ一同、丁寧な対応を心がけています。
もし石川九楊の作品をお持ちでしたら、ぜひ絵画骨董買取プロにご相談下さい。

石川九楊

いしかわきゅうよう
1945(昭和20) -
石川九楊

書家・書道史家。福井県今立郡粟田部町出身。京都大学法学部卒業。京都精華大学客員教授、同大学表現研究機構文字文明研究所所長。

書家紹介

石川九楊は、従来の書のイメージを打ち破るような作品を次々と発表している書家です。

書家であると同時に書の評論家でもある石川は、その鋭い書への考察が作品にも表れています。

初期は灰色の紙を用いた作品を制作し、「白い紙に黒い墨で書く」という従来の書の情緒に異を唱えます。

その後、「源氏物語」や「徒然草」など古典文学を題材にした作品群を生み出していきました。特に、歎異抄のシリーズのうち≪歎異抄No.18≫という作品では細い線と文字が幾何学的な模様を形づくりながら画面全体を覆っており、そこに書き込まれた歎異抄全文には見る人を圧倒する迫力が感じられます。

書を「文字を書くのではなく、言葉を書く表現」として捉えている石川九楊は、題材ごと・作品ごとにその言葉を表すのに適切な書のあり方を模索し続けているのです。

石川九楊が示す「現在」の書

石川九楊は、現代の時事を題材にした書も制作しています。

「9.11」や東日本大震災、ウクライナでの戦争など、現実世界の出来事にまつわる自身の思考を独自のスタイルで書に変換し、鑑賞者に問いかけるような作品です。

 

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