きつねとたぬき
今日の東京は朝から暑いですね・・・。
ぜひ、本日から画廊の夜会参加の展覧会、
涼みに来てください。
昨日、スタッフは遅くまで、文化祭前の高校生のように？
飾り付けで大盛り上がり。
ディスプレーもお楽しみください。
さて、今回は幽霊・妖怪がテーマですが、
動物が人間に化けた浮世絵も展示しています。
「狐ばなし」 歌川国芳 180.000円
こちらは人間に化けたきつねを描いた作品ですが、
きつねとたぬきの妖怪伝説を比べると
その分布がはっきりしているらしいのです。
全般的に東日本に「きつね」がまつわる伝説が多く、
西日本は「たぬき」だそうです。
そうした分布図は実際の野生動物の分布に比例しているのだとか・・・。
それにしても、狐ばなしの中のおじさんたち、
本当に電車の隣の座席にでも座っていそうなくらいリアルです。
