銀座の画廊<秋華洞>社長ブログ

美術を通じて日本を元気にしたい! 銀座の美術商・田中千秋から発信—-美術・芸術全般から世の中のあれこれまで。「秋華洞・丁稚ログ」改題。

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京都

      2016/07/09

京都で仕入の仕事。ずいぶん早く終わったので、知り合いや親戚の画廊をのぞいて帰る。思文閣では「大交換会」の下見会あり。ずいぶん長居した。ウチのオヤジが昔から変わらないことなど笑いながら話す。ウチの父は、ともかくスポーツと勝負事が好き。暇さえあればゴルフ、将棋、麻雀。大分叔父は怒ったものだ。

せっかく京都に来たので、細見美術館、京都市美術館。京都市美術館は竹内栖鳳の画室、と題した展覧会。絵になる最初の下絵から本図まで展示。栖鳳の人物表現は中期で終わるが、中途まではやってみた、しかも上手い、というところが彼の芸域の幅を示している。この方の子孫がたまたまお知り合いにいるのだが、細面であるところが似ている。

帰りはN700系で。なんと無線LANが使えるということ。でも月1500円、一日500円、申込みが必要。面倒くさいね。
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 - 日常

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