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長崎県での美術品の買取
長崎での美術品の売却する場合は、絵画骨董買取プロにお任せ下さい。
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海岸線が複雑に発達しており、平坦地が少なく山岳や丘陵地が多い長崎県は、海の幸と山の幸の両方に恵まれています。江戸時代には日本で唯一外国との貿易を行っていたため「和華蘭(わからん)文化」と呼ばれる、日本、中国、オランダの文化が混合された独特の文化を育みました。世界文化遺産に登録された軍艦島や「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」など、歴史的な文化財や史跡も豊富であるほか、1945年8月9日、アメリカ軍によって投下された原爆の被害を伝える遺跡が長崎原爆遺跡として国指定史跡に指定されています。長崎県にゆかりのある北村西望や松尾敏夫、熊代熊斐など積極的に買取いたします。美術の専門家が査定しますので、買取価格にも自信がございます。
北村西望と長崎
北村西望は明治十七年十二月十六日、長崎県南高来郡南有馬村に生まれました。本名西望(にしも)。熱心な西本願寺派浄土宗の信者だった父の影響により、阿弥陀如来のいらっしゃる西方浄土を望むという意味で名付けられました。幼い西望は故郷の海と明るい陽射しの下ですくすくと育ちます。家の近くにはキリシタン一揆で有名な原城跡があり、天気の良い日は阿蘇山の噴煙も見えました。このような生い立ちが西望の核なる部分を作り上げたのです。健全な精神よ健全な肉体に宿れかし。明るい陽射しと美しい海は彼の健康な肉体と爽やかな性格を作り、父からの仏教の影響や神道、また意外にも身近なキリスト教は彼の中で組み合わされ、後の独自の宗教観へと繋がります。
《平和祈念像》 昭和三十年(1955)、石膏
その高さ約9.7メートル。空高く上げた右手と地面に水平に伸ばした左手は、それぞれ頭上の原爆と地上の平和を表しています。西望はこの像の構想に三ヶ月もの時間をかけました。構想の基本要件は、原爆と平和と犠牲者の追悼の三つです。まず、原爆の脅威に対抗するために、強烈な印象を与える男性裸体像に決め、立像か座像かでは、より平和で穏やかな印象を与える座像に決めました。その上でさらに丈夫で安定した量感を持たせるために、構図に安定型の三角形を用いています。また、具体的な姿としては、犠牲者の冥福をすべての宗教・人種・国籍を超えてあらゆる人に受容され得る普遍的次元に立って祈るために、神でも仏でもない聖哲に決め、瞑想を表す半跏趺坐を取らせています。予てから大作願望のあった西望は、像は大きければ大きいほど良いと考え、当初はその大きさを12メートルに定めて、都から借用した井の頭自然文化園の土地にアトリエを建設して制作を開始しました。それから五年の歳月かけて平和像は完成に至り、原爆投下から十年となる昭和三十年八月八日、除幕式が行われたのです。
掛軸、浮世絵、武具、現代アートまで、買取はなんでもお任せください
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長崎県にゆかりのある作家
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代表の田中千秋です。絵画骨董買取プロでは、掛軸・茶道具・浮世絵から現代アートまで幅広い美術品を親子4代にわたり扱ってまいりました。わたしたちはこの道90年余りの間、様々な美術・骨董品を見る目を養ってきました。 現在は各ジャンル専門のスタッフがおりますので、どんな作品でも一度に査定・買取が可能です。
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