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沖縄県での美術品の買取

沖縄での美術品の売却する場合は、絵画骨董買取プロにお任せ下さい。
絵画骨董買取プロは、銀座六丁目の秋華洞が運営しています。
長く経験を積んだスタッフがお客様の作品を丁寧に査定いたします。

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沖縄県は、青く澄んだ美しい海や珊瑚礁に囲まれ、ヤンバルクイナやイリオモテヤマネコなどの世界的に貴重な固有種も多く生息している非常に自然豊かな地域です。琉球王国時代の歴史や文化も豊富であり、世界遺産の首里城や、やちむん(焼き物)、琉球ガラス、紅型などの伝統工芸品、音楽、舞踊、祭りなどに表れています。沖縄県にゆかりのある作家、芹沢銈介、藤田嗣治、東松照明、岡本太郎など積極的に買取いたします。美術の専門家が査定しますので、買取価格にも自信がございます。

紅型の美

琉球王国に伝わる型絵染である紅型は、少なくとも18世紀までにはその技法が確立されたと考えられています。南国特有の明るい色彩(赤系は臙脂や弁柄、青系は琉球藍、黄系は石黄、藤黄や福木)が特徴的で、その美しさは民藝運動の創始者、柳宗悦をして「染め物として天下一流のものに伍す美しさ」と言わしめました。「型染め」と「筒型(うちゅくい)」の二つに大別され、さらにそれぞれが多色染の「紅型」と藍染の「藍型(えーがた)」とに分類されます。つまり、紅型という語は総称としても、このうちの一種を指すものとしても用いられるものであり、その語源としては「多彩(紅)な、模様(型)染め」という説が有力です。南国にはない模様(桜、菊、燕、扇、杜若など)の使用や、型紙で糊を置き、筆や刷毛で色を挿す技法などから日本の友禅染からの影響も指摘されています。

紅型の歴史

(1)階層差の象徴として

古くは王族と巫女(ノロ)、琉球舞踊の舞手のみが着用するものであり、着装者の社会的階層により模様の大きさや色彩が厳格に規定されていました。色彩において最高位に置かれたのは黄であり、王や王女、王妃、王子など、尚王家一族のみが着用を許されました。これは中国で黄が皇帝の色「禁色」とされていたことに由来します。第二階級である按司階級に着用が許されたのは、水色地、白地などのものであり、第三階級の親方には中柄以下の藍型の着用が許されました。

(2)衰退の危機から復活へ

琉球王府は、顔料・染料や型紙等の確保や、お抱え絵師による下絵の制作、紺屋での制作管理などの工程を厳格な管理下に置きました。そのような中で首里の紅型三宗家と呼ばれ、染め工程を担った知念家、城間家、沢岻家が重宝されていきましたが、1879年の明治政府による王府廃止により職人たちは自立か廃業の選択を迫られ、多くは首里を後にし、「紅型」は衰退の危機に陥ります。

しかし、1921年に沖縄県女子師範学校・県立第一高等女学校へ赴任した鎌倉芳太郎、そして、1938~40年に訪沖した柳宗悦ほか日本民藝協会の一行・芹沢銈介、岡村吉右衛門らにより高い評価を得ると、再び脚光を浴びました。

第二次世界大戦中の1945年、米軍上陸後の激戦を経て壊滅的な被害を受けますが、鎌倉が本土へ持ち帰り保存していた型紙の一部を城間と知念が分けてもらい、それらをもとに紅型は蘇りました。

琉球舞踊

肉体の質量と動きを伴ったとき、紅型の持つ情緒と美しさはもっとも強く発揮されます。琉球舞踊は沖縄の情緒を最もよく表していると言えるでしょう。

例えば、「四つ竹(ゆちだき)」などを見ると、華やかな紅型衣装とは対照的にその踊りはとても静かであることが分かります。特徴的でリズミカルな三線や太鼓の伴奏に合わせて踊る踊り手の気品高く、その体は空間をかき分けるように滑らかかつ的確に動き、無限の表情を生み出しています。一つ一つの動作に無駄な装飾性がないのです。流れの中でこそ生きる、決して捉えることのできない持続の美しさと言えるでしょう。まるで生命の美しさそのものです。

主な美術施設

・沖縄県立博物館・美術館(おみきゅー):博物館と美術館が併設された全国でも珍しい施設。博物館は沖縄戦直後の1946年に誕生した「沖縄民政府立東恩納博物館」が一つの前身となっており、2016年で開館70年目を迎えました。博物館では、地学・生物・人類・考古・民俗・歴史・美術工芸の各分野の資料を展示しているほか、関連イベントも開催しています。美術館では沖縄の風土に育まれた、油画・水彩画・彫刻・版画・写真・映像等、近現代美術を中心に作品を展示しています。

・南城美術館:沖縄で最も神聖な場所とされる世界遺産「斎場御嶽」と同じ山中に位置し、その背後には静寂に包まれた森が広がり、目の前には青い海と空を一望できる絶景が広がります。また、美術館の一部には沖縄の伝統的な家屋をそのまま活用した展示空間があり、自然とアートが調和することで、訪れる人々の心を癒す特別な空間を創り出しています。

掛軸、浮世絵、武具、現代アートまで、買取はなんでもお任せください

絵画骨董買取プロでは、沖縄県の出張買取を積極的に行っております。出張買取の前に、銀座の店舗にお持ち込みやLINE査定も承ります。ぜひお気軽にご相談下さい。

沖縄県にゆかりのある作家

お客様に寄り添った買取を

代表の田中千秋です。絵画骨董買取プロでは、掛軸・茶道具・浮世絵から現代アートまで幅広い美術品を親子4代にわたり扱ってまいりました。わたしたちはこの道90年余りの間、様々な美術・骨董品を見る目を養ってきました。
現在は各ジャンル専門のスタッフがおりますので、どんな作品でも一度に査定・買取が可能です。

お客様にとって一番良い方法でご売却ができるようサポートいたします。ぜひどんなことでもご相談下さい。

出張買取の流れ

STEP1 お申込み
STEP1 お申込み
まずはお電話やメール、LINEでお問合せ下さい。出張地域や作品の詳細をお伺いしたのち、出張日時を決定します。
STEP2 お見積り
STEP2 お見積り
いただいた絵画・美術品の情報から、おおよその査定額をお伝えいたします。
STEP3 ご訪問
STEP3 ご訪問
ご予約の日時に、査定スタッフがご指定の場所にお伺いします。1点1点丁寧に査定いたします。
STEP4 その場で買取
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買取額提示後、ご納得いただけましたら現金でお支払いをいたします。

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