美術品買取日記:ガレのコレクション

2018年の秋の頃。
エミール・ガレの作品を売却したいというお客様からご連絡をいただきました。
依頼者は女性の方で亡くなった夫がガレの熱心なコレクターだったとのこと。

自身のご子息たちは美術品に興味はなく、自分も管理が大変になったので相談に乗って欲しいという内容でした。

エミール・ガレは皆様もご存知の通り、1800年代に活躍したフランスのガラス工芸家です。
作品に関しても作者の情熱と生命力を感じさせる大胆な品物が多く、造形の繊細な技術に驚かされます。

ガレ「ヒトヨダケ文花器」
ガレ「スグリ文花瓶」
ガレ「藤花文ランプ」

個人的に大好きな芸術家の一人でもあるため、出張もわくわくしながら出向きました。

現場に行くと依頼者である奥様が出迎えてくれました。
早速作品を拝見させていただきましたが、どれも色鮮やかな素晴らしいコレクションでした。

奥様曰く、自分の夫が集めたもので処分するのは寂しいけれど、
自分の懐で埃をかぶっていくよりもお金に換えて子供たちに分けてあげたいとのこと。

ガレ「湖水風景文花瓶」

親の気持ちというものはいつの時代もありがたいものですね。
ご子息たちに対する温かい親心を心に留めながら査定を進め、美術市場の相場に合わせた評価額を提示いたしました。

買取ご成約です。
誠にありがとうございました。
(サービスして評価額を少しだけ上乗せしたことは社長には秘密です)

買取させていただいたお品物は綺麗にお化粧直しをして新しい持ち主の元へお嫁入りさせました。

(奈良岡)

エミール・ガレの買取りは秋華洞にお任せ下さい
エミール・ガレといえば「ひとよ茸ランプ」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。ガレは植物や昆虫だけでなく風景も取り入れ、数多くの作品を残しました。
ガレ没後も作品が造られたため非常にたくさんの作品がありますし、また精巧な偽物も出回っています。ガレ作品のご売却をお考えでしたら秋華洞へお気軽にご相談下さい。

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