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専門家査定
弊社では茶碗の買取・査定を行っています。
茶碗は保存状態や、作家によっては茶道具の中でも高額で取引されやすい品目となっています。
茶碗の売却をご検討の際はぜひご相談ください。
茶入など他の美術品とご一緒でも歓迎いたします。
幅広い美術品を一度に査定できるのはわたしたちの強みです。
参考リンク:茶道具の買取
積極的に買取している作家・題材
同じ茶碗の作家の作品でも人気作とそうでないもので買取価格に差が出ます。
また、共箱・極書などが茶碗に伴うと価格が異なることがございます。
楽吉左衛門
楽吉左衛門(15代)は、楽家400年以上の歴史と伝統に基づきながら、斬新な感覚で作陶をおこなっています。作風としては、特に「焼貫」の技法を駆使し、大胆な箆削りによる彫刻的で前衛的な作品を生み出しています。
楽吉左衛門(らくきちざえもん, 1949-)は、京都市生まれの陶芸家です。 千家十職のひとつである楽家の15代目で、 1973年に東京藝術大学美術学部彫刻科を卒業後、2年間イタリアに留学しました。1981年に15代吉左衞門を襲名し、2000年にフランス芸術文化勲章シュヴァリエを受章しました。公益財団法人樂美術館理事長・館長、公益財団法人金剛能楽堂理事、財団法人頴川美術館理事、公益財団法人佐川美術館名誉顧問、国際陶芸アカデミー会員十備会会員を務め、2019年7月に現在の16代に代を譲り隠居、楽直入に改名しました。
三輪休和
三輪休和は、作陶では10代休雪襲名の頃から白釉の発色について研究を重ねていたが、やがて萩焼特有の藁灰釉を工夫することで春雪のような温味のある白を完成し、それは「休雪白」の名で呼ばれるようになりました。1955年前後に高麗茶碗に和風を調和させた温和な独自の作風を確立し、評価が定着したといわれます。
三輪休和(みわきゅうわ, 1895-1981)は、「休雪白」の開発で著名な萩焼の第一人者です。1895年に山口県阿武郡に旧萩藩御用窯三輪家9代雪堂の次男として生まれました(本名は邦広)。1927年、父の9代雪堂の隠居に伴い、三輪窯10代を継承して休雪と号し、以後、大阪美術倶楽部や日本伝統工芸展を中心に活躍しました。1967年に隠居して休和と号し、以後個展をやめ、自身の作陶に励みました。1967年紫綬褒章を受章、1970年には重要無形文化財萩焼保持者(人間国宝)として認定され、1973年には勲四等旭日小授章を受けています。
荒川豊蔵
「志野の荒川」の名をとり、淡雪のような白さが特徴的な作品を制作し、「瀬戸黒茶碗」など重厚で温雅な作風で知られます。1961年には、皇居吹上御苑用に「志野タイル」を2000枚余り制作したこともあり、1963年には、チェコ、プラハで開催された第3回国際現代陶芸展で「志野茶入」が入賞しました。
荒川豊蔵(あらかわとよぞう, 1894-1985)は、志野焼の人間国宝で文化勲章受章者。1916年、志野・織部が瀬戸で焼かれたという従来の説に疑問を抱き、北大路魯山人とともに美濃の古窯跡を発掘調査し、志野や織部、黄瀬戸、瀬戸黒などの桃山茶陶が美濃で焼かれていたという陶芸史上重要な発見をしました。以後、古陶の復元に精力的に取り組みます。1955年に新たに設定された重要無形文化財技術指定制度の第一次指定により、志野と瀬戸黒の技術保持者(人間国宝)に指定され、1971年に文化勲章を受章し、同年に文化功労者となります。1972年頃より「斗出庵」の号を多用するようになります。
評価できる作家
買取りできる作家は多岐にわたりますが、代表的な作家は次の通りです。